武道の叡智と人間学とを掛け合わせた「文武両道」の学びを目指す中心道。
その中心道の新潟支部であり、自分の人生を自由自在に生きられる人を増やす塾。
それが、「中心道 和光塾」です。
このブログでは、中心道新潟支部 和光塾のメールマガジンを抜粋・転載してお送りいたします。
メルマガは2週間に1回程度配信されます。
逃さずに読みたい! という方は、ぜひメールマガジンの登録をよろしくお願いいたします。
困ってるんだけど、誰にも聞けない・・・。
どうしたら良いかを相談したい・・・。
皆さんのそんなお悩みに、和光塾 塾長 加藤克己が時に熱く、時に笑いを交えて回答していきます。
ぜひ、お楽しみに。
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【質問】
どうして、加藤さんは「ありがとう」を大切にしているのですか?
【塾長の答え】
これは、本当に色々な切り口から説明できるのですが・・・。
まず、前提として「あいさつ」は、人間関係を築く上で最初にして、かつ最大の手段だと考えています。
元々「あいさつ(挨拶)」とは、禅宗の用語「一挨一拶」が語源になっているのだそうです。

「挨」も「拶」も「おす、せまる」という意味を持ち、お互いの心のあり様を「推し量る」ことを指します。
現在の「あいさつ」はお互いに「相手の存在を認める」という意味合いが強くなったと私は思っています。
何かをしてくれた時に「ありがとう」を返さなければ、自分はその人の存在を認めていない、関わりを持ちたくないという表明にもなりかねません。
そして「ありがとう」とは「有り難い」ということ。
あり得ない、または「ある」ことが不思議だ、という気持ちの表れと言えます。
これはもちろん、相手への感謝の念を伝えていますが、それ以上に、人智を超えた神や仏の徳を称える言葉でもある。
「そんな大げさな・・・」と思いますか?
私は、全く大げさだとは思っていません。
私たちは、自分一人では何一つ成し遂げることはできません。
そもそも、誕生からして、私一人でこの世にやって来た、というわけがありません。
両親がいて、その双方にまた両親がいる。当然、その繋がりを紡いできてくださったからこそ、今、ここで私が生きている。
そう考えると、ご先祖さまへの感謝、「ありがとう」が自ずと湧き上がってきませんか。
仕事もそうです。
自分一人でできる仕事など、この世に存在しません。存在し得ない、と言ってもいい。
なぜなら「仕事」とは世の中や顧客が何を望み、何を求めているかを絶えず考えることから始まるからです。
自分が「素晴らしいことをしている」と思っているだけでは、そこに利益が発生することはない。
世の中に求められていること、目の前の人が喜んでくれることをした時に始めて「仕事」になるのです。
「顧客がいない仕事」「顧客が喜ばない仕事」は、もはや仕事ではありません。単なる自己満足でしょう。
私が経営する和光ベンディングには「社訓十ヶ条」と銘打った経営理念があります。
この第九条には『感謝は幸福と繁栄のこやし』であると記しています。
会社の経営理念に組み込むほど、私にとって「感謝」「ありがとう」は重要なものなのです。
人だけではありません。
自分の身の回りにある「モノ」や「環境」の協力があればこそ、自分が何事かを成すことができるわけです。

全ての人、モノ、環境との出逢いに感謝の気持ちを持つ。
それができない人は仕事でも、あるいは人生でも、何か大切なものを取りこぼしてしまうんじゃないかな。
辛い時、苦しい時ほど「感謝」が大切です。
辛く、苦しい状況を乗り越えるには、時に自力で、とにかく頑張るしかない…ということもあります。
逆境を乗り越えるためには、シンプルに「諦めないこと」が必要です。厳しい状況をくぐり抜け
次のステップへ進めるまで、とにかく前を向いて、歩み続ける。
そのためには、ご縁に感謝し、自分が置かれている環境に感謝し、自分を錯覚させ続けなければ
とても乗り越えられないでしょう。
だから『感謝』が大切になるんです。
そして最後に。このブログを読んでくださっている皆さんに心から、ありがとうを伝えたいです。
ありがとうございます。
それでは、今回はここまで。
また、お会いしましょう。