【塾長に聞け!】Vol.18「人生の師匠をどう探せばいい?」

武道の叡智と人間学とを掛け合わせた「文武両道」の学びを目指す中心道。

その中心道の新潟支部であり、自分の人生を自由自在に生きられる人を増やす塾。

それが、「中心道 和光塾」です。

このブログでは、中心道新潟支部 和光塾のメールマガジンを抜粋・転載してお送りいたします。

メルマガは2週間に1回程度配信されます。
逃さずに読みたい! という方は、ぜひメールマガジンの登録をよろしくお願いいたします。

困ってるんだけど、誰にも聞けない・・・。
どうしたら良いかを相談したい・・・。

皆さんのそんなお悩みに、和光塾 塾長 加藤克己が時に熱く、時に笑いを交えて回答していきます。

ぜひ、お楽しみに。

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【質問】
人生の師匠の見つけ方を教えて下さい!

【塾長の答え】
この質問に答える前に、逆に私からも質問したいことがあります。

「本当に、人生の師匠を求めていますか?」

私が考える「人生の師匠」とは、一生のお付き合いをするのが前提。

「違ったから辞めます」とか「全て教わったので卒業します」という関係ではない、ということです。

「違ったから辞めます」とか「もう教わることはない」と思うのは、私に言われせれば、本当の師弟関係とは全く別物だと言わざるを得ません。

この前提を踏まえて・・・それでもなお「人生の師匠」を見つけたい、というのであれば、お答えしましょう。

まずは「自分の志を立てる」こと。

ここから始めないと、人生の師匠と出会うことなど到底できません。

「志」とは、言い換えるならば「自分が何のために生きるのか」「今世の人生で何を成し遂げるのか」「未来に何を遺して死ぬのか」、これを決めるということです。

この「志」を立てた時に初めて、自分が必要とすることを伝えてくださる「人生の師匠」が現れるのです。

自分が自分の「志」を立てれば、自ずと「この人から何を学ぶべきか」が見えてくるはずです。

「人生の師匠を探そう」という意識でいる間は、自分の目が外側を向いているのが、わかりますか?

「この人は何を教えてくれるだろうか」「この人はどんな有益な情報をくれるか」という視点でいる限りは、本当の意味で「人生の師匠」と出会うことはありません。

私が言う「人生の師匠」とは「スキルアップに役立つ知識や情報をくれる人」ではないし「自分をおだてて、ホメて気分よくしてくれる人」でもありません。

自分が「どう生きていくべきか」に沿って厳しく導いてくれる人こそが「人生の師匠」と呼ぶに値する人です。

「人生の師匠」をそういう存在だと定義したならば、最初に私がお伝えした「一生のお付き合い」という意味がわかるのではないかと思います。

自分の「生き方」を追求し「志」を成し遂げるために教えを請うた師匠に対して「もう教わることはない」とか「違ったので、卒業します」なんて、本来は言えるはずがないのです。

もし、あなたが「人生の師匠」を求めていて、出会えていないと感じるのであれば・・・それはあなたの「内側」がズレているのです。

言い換えれば、自分の志を立てて、もっと自分を進化・成長させたいと思えば、誰からでも、何からでも学ぶことができる。

自分の中の「求道心」、求める心があれば、人生の師匠は、きっとすぐに見つかるはずです。

そして「この人!」と決めたならば、その人に一生付いて行こうという覚悟が自ずと生まれてくるはずなのです。

私には「人生の師匠」が数多くいます。師匠たちの共通点として言えるのは「軽さ」と「学び続けること」。

「軽さ」とは、浅いのではなく、敢えて「笑い」や「緩む」ことを意識して、その上で大切なことを
相手に伝えている、ということ。

意識して「軽く」して、相手に大事なことを伝えるからこそ、より深く伝わっていくのです。

さらに「学び続けること」。

師匠たち自身が「まだまだこれから」と鍛錬・探求を続けて学び続けるからこそ、師弟関係もそれが前提となっていく。

それぞれの師匠から学んだことを自らの経験・体験と合わせて統合し、次の世代へと継承していくこと。これこそが、私が考える本当の「師弟関係」なのです。

それでは、今回はここまで。
また、お会いしましょう。

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