武道の叡智と人間学とを掛け合わせた「文武両道」の学びを目指す中心道。
その中心道の新潟支部であり、自分の人生を自由自在に生きられる人を増やす塾。
それが、「中心道 和光塾」です。
このブログでは、中心道新潟支部 和光塾のメールマガジンを抜粋・転載してお送りいたします。
メルマガは2週間に1回程度配信されます。
逃さずに読みたい! という方は、ぜひメールマガジンの登録をよろしくお願いいたします。
困ってるんだけど、誰にも聞けない・・・。
どうしたら良いかを相談したい・・・。
皆さんのそんなお悩みに、和光塾 塾長 加藤克己が時に熱く、時に笑いを交えて回答していきます。
ぜひ、お楽しみに。
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【質問】
二人の尊敬する先輩から、正反対のアドバイスをいただきました。
こういう時、どうしたら良いのでしょう?
【塾長の答え】
私自身のことを言えば、いろいろな師匠や先輩からたくさんのことを吸収したいと、今でも思っています。
ですから、私は師匠を一人に絞ることはしていません。
当然、AさんとBさんとで「真逆」とも受け取れることを言われることもあります。
そんな時、私はこう考えています。
「どっちもアリ!!」
アドバイスをいただいた時に「どれか一つに決めなくてはいけない」なんてことは、ないはずです。
私はアドバイスを受けることもあれば、アドバイスする立場に回ることもあるのでよくわかるのですが・・・。

「似ている」けれども「違う」シチュエーションというのは、世の中にたくさん存在するのです。
また、同じ状況であっても、人に合わせて違うアドバイスをすることもよくあります。
私自身が部下にアドバイスする際は「その人がやるとしたら・・・?」と想像して、助言しています。
だから、例えばの話ですが「慎重な人に対しての言葉」と「無鉄砲な人に対しての言葉」は、真逆になる可能性は大いにあります。
だから、二人の先輩も実は「伝えたい根っこ」は同じだった・・・という可能性も捨てきれませんよね。
つまり、一見正反対のように見えるアドバイスを受け取ったのだとしたら、自分が「これで行く!」と思える意見を採用して、進んでいくしかないのです。
私は「仕事」というものを「進化・成長のためのツール」だと捉えています。
仕事を通じて、自分自身が進化・成長するのはもちろん、部下や後輩も、同じように進化・成長できるように仕事を使う。
ですから、時には「この人には、この仕事は向いてないな」とか「この仕事は荷が重いだろうな」と思うことを、敢えて振ることもあります。
人に『適切な負荷』をかけるのは、本当に難しいことなんですよ。
負荷が軽すぎたら進化・成長には繋がらない。
でも、負荷が重すぎたら、その人が潰れてしまいかねない。
その『見極め』をすることが上司・先輩としてはとても大切。
それもこれも、仕事を『進化・成長のためのツール』だと捉えているからなんですよ。

その人が「できること」、あるいは「向いていること」だけをやり続ける。
それで、進化・成長できますか? 多分、ムリだと思います。
ですから、例えばあなたにAさんは「これをやれ」と言い、Bさんは「止めとけ」と言ったとしたら。
Aさんはあなたの進化・成長を見据えて「やった方が良い」と言ったのかもしれない。
Bさんは、あなたの特性を見て「止めておいたほうが良い」と伝えてくれたのかもしれない。
「どちらかが、絶対的に正しい」ということではないんですよ。
後は、そのアドバイスを受けて、あなた自身が「いま、どう動くべきか?」を考えて、実践するだけです。
ただ、あなたがもし、進化・成長を目指しているのならば。
上司や先輩からの「無茶振り」に見えるアドバイスが、実は、あなたにとって「必要なこと」として受け取れるようになるかもしれません。
それでは、今回はここまで。
また、お会いしましょう。