【塾長に聞け!】Vol.19「正反対のアドバイスを、どう受け止めたら良い?」

武道の叡智と人間学とを掛け合わせた「文武両道」の学びを目指す中心道。

その中心道の新潟支部であり、自分の人生を自由自在に生きられる人を増やす塾。

それが、「中心道 和光塾」です。

このブログでは、中心道新潟支部 和光塾のメールマガジンを抜粋・転載してお送りいたします。

メルマガは2週間に1回程度配信されます。
逃さずに読みたい! という方は、ぜひメールマガジンの登録をよろしくお願いいたします。

困ってるんだけど、誰にも聞けない・・・。
どうしたら良いかを相談したい・・・。

皆さんのそんなお悩みに、和光塾 塾長 加藤克己が時に熱く、時に笑いを交えて回答していきます。

ぜひ、お楽しみに。

──────────────────────────

【質問】
二人の尊敬する先輩から、正反対のアドバイスをいただきました。

こういう時、どうしたら良いのでしょう?

【塾長の答え】
私自身のことを言えば、いろいろな師匠や先輩からたくさんのことを吸収したいと、今でも思っています。

ですから、私は師匠を一人に絞ることはしていません。

当然、AさんとBさんとで「真逆」とも受け取れることを言われることもあります。

そんな時、私はこう考えています。

「どっちもアリ!!」

アドバイスをいただいた時に「どれか一つに決めなくてはいけない」なんてことは、ないはずです。

私はアドバイスを受けることもあれば、アドバイスする立場に回ることもあるのでよくわかるのですが・・・。

「似ている」けれども「違う」シチュエーションというのは、世の中にたくさん存在するのです。

また、同じ状況であっても、人に合わせて違うアドバイスをすることもよくあります。

私自身が部下にアドバイスする際は「その人がやるとしたら・・・?」と想像して、助言しています。

だから、例えばの話ですが「慎重な人に対しての言葉」と「無鉄砲な人に対しての言葉」は、真逆になる可能性は大いにあります。

だから、二人の先輩も実は「伝えたい根っこ」は同じだった・・・という可能性も捨てきれませんよね。

つまり、一見正反対のように見えるアドバイスを受け取ったのだとしたら、自分が「これで行く!」と思える意見を採用して、進んでいくしかないのです。

私は「仕事」というものを「進化・成長のためのツール」だと捉えています。

仕事を通じて、自分自身が進化・成長するのはもちろん、部下や後輩も、同じように進化・成長できるように仕事を使う。

ですから、時には「この人には、この仕事は向いてないな」とか「この仕事は荷が重いだろうな」と思うことを、敢えて振ることもあります。

人に『適切な負荷』をかけるのは、本当に難しいことなんですよ。

負荷が軽すぎたら進化・成長には繋がらない。

でも、負荷が重すぎたら、その人が潰れてしまいかねない。

その『見極め』をすることが上司・先輩としてはとても大切。

それもこれも、仕事を『進化・成長のためのツール』だと捉えているからなんですよ。

その人が「できること」、あるいは「向いていること」だけをやり続ける。

それで、進化・成長できますか? 多分、ムリだと思います。

ですから、例えばあなたにAさんは「これをやれ」と言い、Bさんは「止めとけ」と言ったとしたら。

Aさんはあなたの進化・成長を見据えて「やった方が良い」と言ったのかもしれない。

Bさんは、あなたの特性を見て「止めておいたほうが良い」と伝えてくれたのかもしれない。

「どちらかが、絶対的に正しい」ということではないんですよ。

後は、そのアドバイスを受けて、あなた自身が「いま、どう動くべきか?」を考えて、実践するだけです。

ただ、あなたがもし、進化・成長を目指しているのならば。

上司や先輩からの「無茶振り」に見えるアドバイスが、実は、あなたにとって「必要なこと」として受け取れるようになるかもしれません。

それでは、今回はここまで。
また、お会いしましょう。

和光塾ブログTOPへ

PAGE TOP