武道の叡智と人間学とを掛け合わせた「文武両道」の学びを目指す中心道。
その中心道の新潟支部であり、自分の人生を自由自在に生きられる人を増やす塾。
それが、「中心道 和光塾」です。
このブログでは、中心道新潟支部 和光塾のメールマガジンを抜粋・転載してお送りいたします。
メルマガは2週間に1回程度配信されます。
逃さずに読みたい! という方は、ぜひメールマガジンの登録をよろしくお願いいたします。
困ってるんだけど、誰にも聞けない・・・。
どうしたら良いかを相談したい・・・。
皆さんのそんなお悩みに、和光塾 塾長 加藤克己が時に熱く、時に笑いを交えて回答していきます。
ぜひ、お楽しみに。
──────────────────────────
【質問】
部下や子どもを叱るのが苦手です。
どの程度叱れば良いのか、あるいは叱らなくて良いのか、何か目安はありますか?
【塾長の答え】
私も、人を叱ることが「ものすごく得意」かと言われると、そんなことはないと思います(笑)。
ただ「真剣」な話をしたとしても「深刻」にはしないように、とはいつも心がけていますね。

「真剣」な話は、良いじゃないですか。
お互いにそのテーマについて向き合って真剣に語り合う。これは素晴らしいこと。
一方で「深刻」まで行ってしまうと、私はあまり良いことがないと思うのです。
人を叱る時も同じ。必要なこと、言うべきことは言って、長く引っ張らない方が相手にとって良い。
「叱る」ことの目的は何かといえば「相手が良くなること」ですよね。
相手が良くならない伝え方では「上手に叱る」という目的は達成できません。
長々と叱り続けて、相手が深刻になると、その話が「嫌なこと」として相手の脳みそに刻み込まれてしまう。
そうすると、もう思い出したくもないし、改善しようという気も起きなくなる。
それは逆効果じゃないですか。
ただ、相手が心を閉ざしていて感情を引き出したい時は、また別。
相手が嫌なことを言って、怒らせて感情を出させることも、なくはないですが・・・。
これはかなり緊急手段というか、相当心を閉ざしている相手にしか使わない手法ですね。
相手を叱り続けて深刻になって落ち込ませるよりは、むしろ「だったら、どうする?」と切り替えて
前向きな話をした方が建設的でしょう。
だからこそ「笑い」が必要なんです。

笑うと緩むし、自分も相手も心地よく前向きに話し合いができる。
真面目な話をする時も、しかめっ面で話をするよりも笑って話す方が、良いアイデアも出やすい。
だから、私は家族といても、部下といても、中心道の同志といても、楽しい場になるように意識をずっと張っているんですよ。
「真剣」な場は、誰でも作れますが「笑いのある」場は、訓練が必要です。
笑いがある場、楽しい場を作れるようになるには、どうしても繰り返しトライする必要があります。
場作りには「流れを読む」力が絶対的に必要ですからね。
それこそ、人を叱る時も同じ。
言うべきことをパッと伝えて、相手が飲み込めたなと思ったらサッと引いて、笑える場に変えていく。
そういう瞬間瞬間の「流れを読む力」はリーダーには絶対必須のものですよ。
それでは、今回はここまで。
また、お会いしましょう。