【塾長に聞け!】Vol.11 「人を上手に叱れません」

武道の叡智と人間学とを掛け合わせた「文武両道」の学びを目指す中心道。

その中心道の新潟支部であり、自分の人生を自由自在に生きられる人を増やす塾。

それが、「中心道 和光塾」です。

このブログでは、中心道新潟支部 和光塾のメールマガジンを抜粋・転載してお送りいたします。

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困ってるんだけど、誰にも聞けない・・・。
どうしたら良いかを相談したい・・・。

皆さんのそんなお悩みに、和光塾 塾長 加藤克己が時に熱く、時に笑いを交えて回答していきます。

ぜひ、お楽しみに。

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【質問】
部下や子どもを叱るのが苦手です。

どの程度叱れば良いのか、あるいは叱らなくて良いのか、何か目安はありますか?

【塾長の答え】
私も、人を叱ることが「ものすごく得意」かと言われると、そんなことはないと思います(笑)。

ただ「真剣」な話をしたとしても「深刻」にはしないように、とはいつも心がけていますね。

「真剣」な話は、良いじゃないですか。

お互いにそのテーマについて向き合って真剣に語り合う。これは素晴らしいこと。

一方で「深刻」まで行ってしまうと、私はあまり良いことがないと思うのです。

人を叱る時も同じ。必要なこと、言うべきことは言って、長く引っ張らない方が相手にとって良い。

「叱る」ことの目的は何かといえば「相手が良くなること」ですよね。

相手が良くならない伝え方では「上手に叱る」という目的は達成できません。

長々と叱り続けて、相手が深刻になると、その話が「嫌なこと」として相手の脳みそに刻み込まれてしまう。

そうすると、もう思い出したくもないし、改善しようという気も起きなくなる。

それは逆効果じゃないですか。

ただ、相手が心を閉ざしていて感情を引き出したい時は、また別。

相手が嫌なことを言って、怒らせて感情を出させることも、なくはないですが・・・。

これはかなり緊急手段というか、相当心を閉ざしている相手にしか使わない手法ですね。

相手を叱り続けて深刻になって落ち込ませるよりは、むしろ「だったら、どうする?」と切り替えて
前向きな話をした方が建設的でしょう。

だからこそ「笑い」が必要なんです。

笑うと緩むし、自分も相手も心地よく前向きに話し合いができる。

真面目な話をする時も、しかめっ面で話をするよりも笑って話す方が、良いアイデアも出やすい。

だから、私は家族といても、部下といても、中心道の同志といても、楽しい場になるように意識をずっと張っているんですよ。

「真剣」な場は、誰でも作れますが「笑いのある」場は、訓練が必要です。

笑いがある場、楽しい場を作れるようになるには、どうしても繰り返しトライする必要があります。

場作りには「流れを読む」力が絶対的に必要ですからね。

それこそ、人を叱る時も同じ。

言うべきことをパッと伝えて、相手が飲み込めたなと思ったらサッと引いて、笑える場に変えていく。

そういう瞬間瞬間の「流れを読む力」はリーダーには絶対必須のものですよ。

それでは、今回はここまで。
また、お会いしましょう。

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