武道の叡智と人間学とを掛け合わせた「文武両道」の学びを目指す中心道。
その中心道の新潟支部であり、自分の人生を自由自在に生きられる人を増やす塾。
それが、「中心道 和光塾」です。
このブログでは、中心道新潟支部 和光塾のメールマガジンを抜粋・転載してお送りいたします。
メルマガは2週間に1回程度配信されます。
逃さずに読みたい! という方は、ぜひメールマガジンの登録をよろしくお願いいたします。
困ってるんだけど、誰にも聞けない・・・。
どうしたら良いかを相談したい・・・。
皆さんのそんなお悩みに、和光塾 塾長 加藤克己が時に熱く、時に笑いを交えて回答していきます。
ぜひ、お楽しみに。
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【質問】
何事に関しても完璧を目指してしまう「完璧主義」を止めたいのですが、どうしたらいいでしょうか?
【塾長の答え】
完璧主義。いいじゃないですか。決して悪いことだとは思わないですけどね。
自分に対して「もっと完璧に」と追求することは、良いことだと思いますよ。
一方で「完全に完璧」なんてことは、この世にはあり得ないこと。ですから、完璧を目指すということは、永遠に追求し続けることになるでしょう。
もし、自分の完璧主義で疲弊しているなら、止めたほうが良いかもしれませんけどね。
かく言う私自身ものめり込むタイプなので「負けたくない」とか「トコトンやる!」とか「倒れるまでやり続ける!」と突き詰めて、本当に倒れて寝込んだりすることも多いです(笑)

それを繰り返しているうちに、段々と「ココまではイケるな」とか「これ以上は頑張っても到達しないな」という「落とし所」が見えてくるものです。
そして「こうすればゴールまで辿り着けそうだな」というコツがわかってくる。
それを体感するまでは、完璧を目指して挑戦して、失敗してみることをオススメします。
もし、完璧を目指した結果、できなくて落ち込んだり、イラついているのだとしたら。それは「考える方向性」が間違っています。
完璧を目指して、完璧に出来ないのなら「だったら、どうする?」「どうしたらできる?」と冷静に対策を考えれば良いんです。
事態を冷静に振り返って、分析して「全ては完璧にできない!」となれば、完璧にできる範囲を決めて取り組めば良い。
あるいは、やり方を変えさえすれば完璧にできそうなら、その手を試してみる。
私の師匠の須田達史が言う「だったら理論」ですよね。
Aのやり方では、完璧にできない。だったら、Bのやり方ではどうだろう?という具合に考えていく。

そうやって追求・探求し続けて、磨いていって、結果を出すことは、素晴らしいことだと思いますよ。
ただ、それを他人に求めない方が良いです。
「完璧主義」は自分に向けるのは自由ですが、他人に求めてしまうと、うまくいきません。
自分の「完璧さ」に固執するのではなく、相手の考えや行動を受け入れて「だったら、こうしようか」と受け止めることが大切です。
だって「一人でできること」なんて本当にたかが知れてますからね。『全部自分で何とかしよう』とするから、しんどくなるし、疲れ切ってしまう。
だから、余計な力を抜くことが、リーダーの立ち位置にいる人には絶対に必要。余計な力が抜けてくると「自分が何でもやる」という発想から「人に任せる」という考えに切り替わります。
実は、その方が会社は上手く回るし、社員たちの潜在能力も発揮しやすくなる。
「自分が何とかしなければ」と思うのも、結局は自分の「我」なんですよ。
自分に対しては「完璧」を目指す。部下や同僚、他者に対しては「だったら、こうしようか」と柔軟に捉える。リーダーの役割に就いている人には、そういう意識を持つことをオススメしたいですね。
それでは、今回はここまで。
また、お会いしましょう。