和光塾とは
人間学と武道の叡智を掛け合わせ、人間とは何かを知り、「自分取扱説明書」を作る中心道。
日本人の魂である武士道精神を実践し、それに則った100年企業を目指す経営の理念・志をより明確にし、次世代に伝承伝達することを目的としています。
和光塾は、その中心道の新潟支部です。
和光塾では、日本人が誇りをなくした今の時代だからこそ、文武両道教育により、日本人の誇りを取り戻し、未来を担う人財を輩出していきます。
中心道とは
武道の叡智を活かし、世界で活躍する人財を輩出する
武道の本質は敵を作らないこと。それが武道が目指す「無敵の力」です。
そもそも「武」という漢字は、「戈」を「止める」という字で構成されています。日本の武道は、「戦って敵に勝つこと」を前提にするのではなく、「そもそも戦わない」ことを目指しているのです。
古事記に書かれている神話の時代から、平和な「シラスの国」を目指してきた日本。その日本の精神性を、伝統文化として脈々と伝承し続けてきたのが、『武道』です。
現代ではその『武道』も、本質である精神性が失われつつあります。本来、戦わないことを目指すはずが、戦いの中で白黒・勝ち負けをつけるようになり、『武道』ではなく一つの『競技』になりつつあるのが、現在の状況なのです。
中心道では、武道の本質を伝えるために「コミュニケーション武道」という表現を用いて、運動をしたことがない女性や子供、年配の方でも、武道の本質、精神性を理解できるよう工夫しています。古来から伝わる本来の武道に息づく考え方や精神性を通して、人と人はどう向き合えばいいのか? という「人と人とのコミュニケーション」を伝えることを目的としているのです。
例えば、「人と人とは本当に分かり合えるのか?」「どこまで理解し合うことができるのか?」などの答えを頭で思考して探し求めても、なかなか答えは出ないでしょう。しかし、「武道」の叡智を活用すると、不思議とこの答えが腑に落ちてくるようになります。中心道では、こうした経験をした人が数多くいらっしゃいます。
それはなぜか。自分の身体を使って、人と人との「本当のコミュニケーションを学ぶ」ことができるからなのです。
「究極の人間力」を養う、中心道の文武両道教育
中心道とは、武道の叡智と人間学とを掛け合わせた「文武両道」の学びです。
須田達史は長年にわたって武道の修練を行ってきたことに加え、格闘技のセコンドとして、多くの世界チャンピオンを育成してきました。その経験を基に、古くから伝わる身体操作法も組み合わせることで、「身体から思考を変える」、そして人間の潜在能力を最大限に導き出すための、学びへと体系化させました。
中心道ではまず、座学として人間の解析学から脳の仕組み、意識領域の活用法等を学びます。さらに、身体のエネルギーをいかに使うかについての理論と実践法を学びます。そして、現実世界でイメージを実現化していく為の具体的な方法を知識として体得していきます。
その上で、座学で学んだことを身につける為に、身体を通して体感、実感、検証を繰り返すことを行います。身体を使って体感、検証することで、身体意識を高め、頭で理解したことを知覚統合化していくことが、中心道の大きな特徴です。
これらのプロセスを繰り返すことで、自身の中に眠っていた潜在能力と潜在意識の両方が覚醒し、あたかも日本刀が研かれて、切れ味鋭くなるように、究極の人間力が養われていくのです。
そして、その能力をビジネスや人生に活かすことで、それまでとは全く異なる視座・視野・視点が生まれてきます。
今までの世の中にはない、全く新たな視座に立った身体哲学。
それが究極の人間力を養う道、中心道なのです。
中心道について、さらに詳しく知りたい方は、中心道ホームページも合わせてご覧ください。