武道の叡智と人間学とを掛け合わせた「文武両道」の学びを目指す中心道。
その中心道の新潟支部であり、自分の人生を自由自在に生きられる人を増やす塾。
それが、「中心道 和光塾」です。
このブログでは、中心道新潟支部 和光塾のメールマガジンを抜粋・転載してお送りいたします。
メルマガは2週間に1回程度配信されます。
逃さずに読みたい! という方は、ぜひメールマガジンの登録をよろしくお願いいたします。
中心道 新潟支部 和光塾 塾長・加藤克己にとって外すことができない師匠。
それが、中心道 創始者 須田達史氏です。
克己が須田氏と出会ったのは、二人の共通の師である西田文郎氏主催の勉強会でのこと。克己は初対面の須田氏を見て「眼力やオーラ、圧がスゴイ」と感じたのだそうです。
西田氏からも「君は須田と合うよ」と言われたこともあり、克己は須田塾(現在の『人間塾』)を受講します。
「下段蹴り一本」
克己は「須田氏から学んだことで最も印象に残っていること」として、この言葉を挙げました。
須田氏曰く、「若い頃は、アレコレやってみたらいい。でも、それでは突き抜けることはできない。一つのことを徹底的に磨けば、一流になる」というのです。
須田氏は元々極真空手出身。克己もフルコンタクト空手の黒帯であることから、下段蹴りを例にとって、一つのことに集中する「強さ」を伝えたのです。
言い換えるならば「選択と集中」。
当時の克己は様々な事業を始めたり、社内でもたくさんのことに首を突っ込んでいた時期だったと言います。
「この言葉を聞いて、『もっと手放せる』と思ったし、自分がしなければならないことに、もっと集中しようと思えました」
須田氏は、克己の当時の状況を細かく把握していたわけではないでしょう。
「でも、須田創始は動作・仕草・表情を見て相手の現状をすべて見抜きますからね。当時の私に必要なアドバイスをそれとなく、くださったのかもしれません」
そこから、克己は須田氏に師事し、様々なことを学んでいくのです。
それでは、今回はここまで。また、お会いしましょう。