和光塾ブログ vol.20 【辛いこと】を面白がる

武道の叡智と人間学とを掛け合わせた「文武両道」の学びを目指す中心道。

その中心道の新潟支部であり、自分の人生を自由自在に生きられる人を増やす塾。

それが、「中心道 和光塾」です。

このブログでは、中心道新潟支部 和光塾のメールマガジンを抜粋・転載してお送りいたします。

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嫌なこと、困難なことに直面したとき。皆さんはどう対応するでしょうか。

この問いに対して、中心道 新潟支部 和光塾 加藤克己は「大きく分けて、3つの道がある」と言います。

一つは嫌なことや大変なことに耐えて、ガマンする道。これを克己は「王道」と言います。

次に「面白がる」。これを克己は「邪道」と言います。

王道は多くの人が通っている道。言い換えれば「普通の道」という意味で「王道」。

では、「邪道」はどうか。邪道は「変わった人が通る道」。

「『変な道』という意味で邪道ですよ」と克己は言います。

捉え方を変え、意識を変える事で、現実を変えていく。乗り越えていく方向に意識を向ける。そのための方法が「面白がる」ということです。

「意識して面白がるわけです。言い換えれば、なんとかして、捉え方を変えようとするということです」

日々生活を送っていると、嫌なこと、辛いこと、大変なことに直面する機会はたくさんあります。そんな時、「気にしない」、「我慢する」のも、もちろん悪いわけではありません。

でも、小さな不満や怒りを感じた時に、捉え方を変えて「面白がる」ことができたら・・・?

克己は、この「邪道」を続けてきたと言います。

そして、3つめの道は「仏道」。嫌なこと、辛いことがあった時に感謝する。

「嫌なこと、辛いことに感謝できた経験は、今までの人生で、一度しかないな」

克己はこう振り返ります。

果たして皆さんは、嫌なこと、辛いことがあった時にどの道を通ることが多いでしょうか。

そして、克己が人生の中で唯一、嫌なこと、辛いことに「感謝した」という経験とは・・・?

今回は、ここまで。
次回、またお会いしましょう。

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