武道の叡智と人間学とを掛け合わせた「文武両道」の学びを目指す中心道。
その中心道の新潟支部であり、自分の人生を自由自在に生きられる人を増やす塾。
それが、「中心道 和光塾」です。
このブログでは、中心道新潟支部 和光塾のメールマガジンを抜粋・転載してお送りいたします。
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和光塾 塾長 加藤克己は、ミスユニバース新潟代表などを決めるコンテストのファイナリストなどが受講するプログラムの講師を務めることも多くあります。
こうした輝く女性たちを目の当たりすることも多い克己が考える、日本女性のあるべき姿。
それは「大和撫子」であると言います。
欧米的な男女平等、男に負けない女性・・・という姿ではなく、日本古来の女性たちが体現してきた女性ならではの美しさ、そしてその奥にある強さ。
これこそが、日本女性が本来持っている「大和撫子」の魅力である、と克己は言います。
「男性にしかできないこともあるし、女性にしかできないことだって、当然ある。それぞれあるわけです。『そもそもが違っている』ことを男女共に認め合えれば、自分にできないことをしてくれる相手に、素直に『ありがとう』と言えるんじゃないかと思うんですよね」
置き換えると、それは、「人と比べること」も同じ。
「あの人にできて、自分にできない・・・と落ち込む必要は、本当はないんですよ。だって、人はそれぞれ違うから。そこに劣等感を持つ必要は本来ないんです。ただ、自分にしかできないこと、自分が得意なことは、必ずある。それを磨き続けることの方が大切だと思います」
「そもそもが違う」ことを理解できれば、そこには「感謝」が生まれます。そして、自分にできること、求められることを淡々とこなしていく。
それこそが「大和撫子」の姿。
これは女性にとってはもちろん、男性にも、参考になる考え方ではないかと思います。
それでは、今回はここまで。
次回は、「時代を変えた『大和撫子』」をテーマにお送りします。
また次回をお楽しみに。