和光塾ブログ vol.16 【限界】を突破する「憧れの力」

武道の叡智と人間学とを掛け合わせた「文武両道」の学びを目指す中心道。

その中心道の新潟支部であり、自分の人生を自由自在に生きられる人を増やす塾。

それが、「中心道 和光塾」です。

このブログでは、中心道新潟支部 和光塾のメールマガジンを抜粋・転載してお送りいたします。

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中心道新潟支部 和光塾 塾長 加藤克己は「憧れ力」とは、即ち「他力」であると言います。

「自分一人で頑張ろうとしても、限界がある。どうしても、これ以上は無理だ・・・となる時が来るでしょう」

しかし、憧れている対象があると、どうなるか。

「『あのヒーローみたいになりたい』って思ったら、あきらめたり、無理だって思えないですよね。だって、ヒーローはそれをやってるんだもの(笑)」

克己は、こうも話します。

「マンガのヒーローに憧れちゃうと、大変だよね。だって、人じゃないものに憧れてるんだから。でもね、これって失うものは何もないんですよ。

だって、マンガのヒーローにはなれなくて当然。なろうとするだけでスゴイ。そして、少しでも近づいたら、賞賛される。だから、私はマンガのヒーローに憧れて、少しでも近付こうとしてるんです」

自分以外に、理想とする人や存在がいるから、自分以上の力を発揮することができる。

「憧れ力」とは、そういう力なのかもしれません。

「あの人だったら、こんな時どうするだろう」
「あのヒーローなら、いま、どんなセリフを言うだろう」

そう捉え直してみると、自分自身を俯瞰して、もうひと踏ん張りできるかもしれません。

大ピンチに陥った時こそ「面白くなってきたぜ」と言えるのが、本当のヒーロー。

この「憧れ力」が、私たちを動かす原動力になるのかもしれません。

それでは、今回はここまで。
また次回をお楽しみに。

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