武道の叡智と人間学とを掛け合わせた「文武両道」の学びを目指す中心道。
その中心道の新潟支部であり、自分の人生を自由自在に生きられる人を増やす塾。
それが、「中心道 和光塾」です。
このブログでは、中心道新潟支部 和光塾のメールマガジンを抜粋・転載してお送りいたします。
メルマガは2週間に1回程度配信されます。
逃さずに読みたい! という方は、ぜひメールマガジンの登録をよろしくお願いいたします。
中心道 新潟支部 和光塾 加藤克己塾長の「面白がり体質」について。
それは、脳出血で倒れた後のリハビリでも発揮されました。
治療が進み、難易度が上がっていくリハビリ。自分が思ったとおりにできなくてイライラして、止めたくなったことも多いといいます。
そこで克己は、「面白がり力」を発揮させることにしました。
できないなら、できないことを面白がる。
まるでゲームをクリアするかのように克己はリハビリに取り組んでいったのです。
「いやいや、この程度の難しさじゃ物足りない」
「過去にここまでできた人いる? いないなら、私がナンバーワンって事だね! 絶対やってやる!」
と、自分を奮い立たせる。
克己は、こう話します。
「難しい事へのチャレンジって、実は失うものが何も無いんですよ。だって『できない』が普通だし、みんなの基準になっているから。そういう、普通の人が『できない』と思っていることは、チャレンジするだけで凄いと思ってもらえる。しかも、もし成功したら、みんなから賞賛される。
そう考えたら、面白がってチャレンジしない人は『もったいない』って感じなんだよね」。
できないことがバツ、できないことがダメ、と考えるのではなく、「チャレンジすることに意味がある」、そして「できたらスゴイ」。
「できないかもしれない」ことに、面白がってチャレンジする。
人生の逆境にいる時に、それを面白がる。
まさに「自分の脳をダマす」こと。
辛い、苦しい、しんどい・・・という感情に飲み込まれてしまいそうなときもあるでしょう。
でも、その状況を「面白い!」と思い込む。そうやって、克己は逆境を乗り越えてきたのです。
「できないから、しんどい・・・」と思うこともできます。
「できないから、面白い!」と思うこともできます。
「できないことにチャレンジするから、人生楽しい!」とも思えるでしょう。
あなたは、いまどちらを選んでいますか?
そして、これからどちらを選んで生きていきたいでしょうか。
それでは、今日はここまで。
また次回をお楽しみに。