武道の叡智と人間学とを掛け合わせた「文武両道」の学びを目指す中心道。
その中心道の新潟支部であり、自分の人生を自由自在に生きられる人を増やす塾。
それが、「中心道 和光塾」です。
このブログでは、中心道新潟支部 和光塾のメールマガジンを抜粋・転載してお送りいたします。
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「自らに由る」(みずからによる)か、「自ずからに由る」(おのずからによる)か。
どう捉えるかによって、その意味も変わる「自由」という言葉。
中心道 新潟支部 和光塾 塾長 加藤克己は、「自由」には下記の五つの構成要素があると言います。
まず、「自立(independence)」
これは、物心両面において他人に頼らず、自立して生きることです。
次に「自信(confidence)」。
自分に対して、信念を持って生きることです。
そして「自尊(self-respect)」。
自らの尊厳を認め、誇り高く生きること。
「自戒(self-discipline)」。
驕らず、謙虚に自分と向き合って生きること。
最後に「自然(nature)」。
自然の原理原則に沿った心の在り方で生きること。
この五つの要素が揃った生き方こそが本来人間のあるべき姿、「自ずからに由る」生き方ではないか、と克己は考えています。
お金があるからと言って必ずしも「自由」であるとは言えないし、何にも縛られず、好き勝手に生きているから「自由」であるとも限らない。
自分の信念を貫いて生きることができているか。
自分自身に誇りを持っているか。
自分と向き合い、等身大の自分を認められるか。
自然の摂理・法則に従って生きているか。
こういった問いに全て自信を持って「YES」と答えられる状態。それこそが「自由」に生きているということなのかもしれません。
あなたは今、「自由」に生きていると、自信を持って言えるでしょうか?
今回のブログはここまで。次回をお楽しみに。