武道の叡智と人間学とを掛け合わせた「文武両道」の学びを目指す中心道。
その中心道の新潟支部であり、自分の人生を自由自在に生きられる人を増やす塾。
それが、「中心道 和光塾」です。
このブログでは、中心道新潟支部 和光塾のメールマガジンを抜粋・転載してお送りいたします。
メルマガは2週間に1回程度配信されます。
逃さずに読みたい! という方は、ぜひメールマガジンの登録をよろしくお願いいたします。
困ってるんだけど、誰にも聞けない・・・。
どうしたら良いかを相談したい・・・。
皆さんのそんなお悩みに、和光塾 塾長 加藤克己が時に熱く、時に笑いを交えて回答していきます。
ぜひ、お楽しみに。
──────────────────────────
【質問】
部下にどれだけアドバイスをしても、聞き入れてもらえません。
相手のためにと思って言っているのに、どうしたら良いでしょう?
【塾長の答え】
アドバイスを聞いてくれない状況があるのだとすれば「その人との関係性はどうなの?」ということに目を向ける必要があります。

部下との接し方において、上司は「繊細さ」を持つべきです。
それは「パワハラにならないように」とか「相手に合わせて発言する」というレベルの話ではなくて、ですよ。
本来、私はその人の生き方に対して、とやかく言うつもりはありません。
ただ、会社としての方針や都合上、こうしてほしいと思うということはあるはずです。
その時に、上司が上から「こうしなさい。以上」と伝えた場合、相手は納得しますか?
もし、上司と部下の間で意見の相違があるのだとすれば、部下の言い分にも一理あるはず。
そういう状態でこちらの言い分だけ一方的に伝えて「言うことを聞かない」というのは
上司の怠慢ですよ。
私の場合は、何か言う前に相手の話を聞いて、投げかけます。
「こういう時はどうする?」「こういうことは考えられないか?」など、相手に考えてもらうのです。
「答えを言う」のではなくて「相手に気付いてもらう」ことを常に意識していますね。
「自分で気付いた」と思えば、相手は必ず納得します。
あなたも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?
上司は正しいことを言ってるのだけれど、部下に全然響いていない・・・というシーン。

伝わっていなければ、無意味です。
相手に投げかけて、考えさせて、自分で答えを出せるように導く。
そうすると、相手の思考が深まります。次の時は、より精度の高い答えを自分で出せるようになっていく。
これが「人財育成」のベースだと私は思っているんです。
それでは、今回はここまで。
また、お会いしましょう。