【塾長に聞け!】Vol.14  「友だちって必要ですか?」

武道の叡智と人間学とを掛け合わせた「文武両道」の学びを目指す中心道。

その中心道の新潟支部であり、自分の人生を自由自在に生きられる人を増やす塾。

それが、「中心道 和光塾」です。

このブログでは、中心道新潟支部 和光塾のメールマガジンを抜粋・転載してお送りいたします。

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困ってるんだけど、誰にも聞けない・・・。
どうしたら良いかを相談したい・・・。

皆さんのそんなお悩みに、和光塾 塾長 加藤克己が時に熱く、時に笑いを交えて回答していきます。

ぜひ、お楽しみに。

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【質問】
他人と話が合いません。「友だち」って必要ですか?

【塾長の答え】
「話が合う」「合わない」を気にする人が多いな、という印象を持っています。

「話が合わない」ことを「悪いこと」のように捉える人も多いですが、本当にそうでしょうか。

「話が合わない」ということは、それだけ「世界が広がる」ことと繋がっています。

話が合う人とだけ話していたら新しい発見もないでしょうし、恐らく「気付き」もないでしょう。

そうなってくると、進化・成長の機会がありません。

自分と違う発想や考え方、感じ方を持っている人と話す。そのことを通じてこそ「この人はそう思うんだ!」という新しい発見に繋がるはずです。

同じモノの見方や価値観の人とばかり一緒にいると、どうなるか。

「違い」を認めることができず、違いを排除する方向に進みやすくなります。

「自分と話が合わない」という理由で人との関係を断絶していくと、最終的にどうなるか。

おそらく、進化・成長への道を自ら塞いでいくことになるでしょう。

逆に、自分と考え方や捉え方が違う人を認めることを通じて、あなたの中の可能性は広がっていくのです。

言い方を変えれば「考え方や感じ方が違う人がいる方が面白い」じゃないですか。

自分の考えや価値観をその人に合わせる必要はありません。

「自分を変える」必要はないのです。

もちろん、会社で方針を決めるとか、どこかでみんな揃ってメシを食うとか。そういう時には、意見を揃える必要が出てくるケースもあるでしょう。

でも、そうでない時には

「へー、キミはそう思うんだ。オレはそうは思わないけど」

これで十分。

「オレが正しい」もしくは「相手に合わせなきゃ」と思うところから、おかしくなるんです。

話が合わない人と、どう接するか?私の場合は、まず相手の話を聞きます。

相手はなぜ、そう考えるのか。どうしてそういう意見になるのか。何を意図してその発言をするのか。

理解するために質問するのです。

ここでのポイントが「相手の間違いを正してやろう」という気持ちにならないこと。

相手を変えよう、正そうとするとそのことで関係がこじれてしまったり、相手が頑なになったりします。

人間関係で「同じ」を求めると、おかしくなります。

違いを認めて自分が面白がっていると、相手が勝手に変わっていく。そういうことも、よくありますよ。

なにより、面白い、楽しい方が良いんじゃない?とは個人的に思いますよ。

どんな人とも楽しくコミュニケーションを取っているうちに、その場全体が和んで、戦わない空気になっていく。

誰かが「オレが絶対正しい!」と頑なになっていたら、その場が面白くはなりにくいじゃないですか。

それよりは「そういう考えもあるね」とか「そういう意見もあるのか!」と面白がって受け入れているうちにAとBの対立軸を超えて「C」という新しい発想が生まれるかもしれない。

それこそが「空即是色」ってことなんじゃないかな、と私は思っています。

それでは、今回はここまで。
また、お会いしましょう。

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