武道の叡智と人間学とを掛け合わせた「文武両道」の学びを目指す中心道。
その中心道の新潟支部であり、自分の人生を自由自在に生きられる人を増やす塾。
それが、「中心道 和光塾」です。
このブログでは、中心道新潟支部 和光塾のメールマガジンを抜粋・転載してお送りいたします。
メルマガは2週間に1回程度配信されます。
逃さずに読みたい! という方は、ぜひメールマガジンの登録をよろしくお願いいたします。
困ってるんだけど、誰にも聞けない・・・。
どうしたら良いかを相談したい・・・。
皆さんのそんなお悩みに、和光塾 塾長 加藤克己が時に熱く、時に笑いを交えて回答していきます。
ぜひ、お楽しみに。
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【質問】
すぐに落ち込んでしまうクセがあります。どうしたら良いのでしょうか?
【塾長の答え】
この質問を聞いて率直に思ったことは・・・
「『本当の意味で』落ち込んだことがないんだろうな」でした。

わかりやすいと思うので、私の話をしますね。
私は脳出血で半身麻痺になって入院した時、落ち込みませんでした。
それはなぜかと言うと「ここで落ち込んだら、終わるな」と、直感的に思ったからです。
私を知っている人からは「ウソだろ」と言われそうですが、私は元々ネガティブ思考で、物事をマイナスに考えるタイプです。
自分自身のことをよくよく知っているからこそ「ここで落ち込んだら、帰ってこれない」と思って、敢えて笑顔で楽しくリハビリをしようと決めたのです。
言ってみれば「先手を打った」のです。
明るく、元気に振る舞って、とにかく楽しそうに、笑いながら入院生活を送ることを意識しました。
そうしないと、不安や恐怖で落ち込んで「全て終わってしまう」という予感があったからですよ。
でもね、そうやって元気に振る舞い、明るく笑顔で、を意識していると周りも応援してくれるんですよ。
入院中、実際は泣いたこともありましたよ。
左腕が麻痺して力が入らず、腕の重さが肩の一点にかかってとにかく痛くて仕方がない。
それでも日中は笑顔を振りまいて、夜中に泣いてましたよ。
こういう話をすると「加藤さんは強いですね」と言われるんですけど、逆です。
弱いから、落ちたらもう二度と上がってこられないと知ってるから、落ちないようにしているだけ。
「苦しい」という感情に付き合ってはダメなんですよ。
でもね、これは日常生活でも同じことだと思うんです。
人生、苦しいし、辛い。それが前提。
どうせ辛いなら「辛い」と泣いて落ち込むより、笑って面白がった方がいい。

笑えないときこそ、笑うんです。
臆病だからこそ、前を向くんです。
これは「意識」よりも「行動」を変えたほうが、やりやすいと思います。
「前向きになろう」と意識するよりも、口角を上げて、実際に声を出して笑う。
自分が「落ち込みやすい」とわかっているのならば、なおのこと「落ち込まない」ための工夫をする。
これが大切だと私は思います。
それでは、今回はここまで。
また、お会いしましょう。