武道の叡智と人間学とを掛け合わせた「文武両道」の学びを目指す中心道。
その中心道の新潟支部であり、自分の人生を自由自在に生きられる人を増やす塾。
それが、「中心道 和光塾」です。
このブログでは、中心道新潟支部 和光塾のメールマガジンを抜粋・転載してお送りいたします。
メルマガは2週間に1回程度配信されます。
逃さずに読みたい! という方は、ぜひメールマガジンの登録をよろしくお願いいたします。
困ってるんだけど、誰にも聞けない・・・。
どうしたら良いかを相談したい・・・。
皆さんのそんなお悩みに、和光塾 塾長 加藤克己が時に熱く、時に笑いを交えて回答していきます。
ぜひ、お楽しみに。
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【質問】
「他人が羨ましい」「妬ましい」という気持ちが、どうしてもなくなりません。
どうしたら良いのでしょうか?
【塾長の答え】
他人が羨ましい、妬ましいと思うのは、その人に対して矢印が向いているからです。

「自分もあんな人になりたい」と自分に矢印を向けられると、それは「悔しさ」という感情になるはずです。
「羨ましい、妬ましい」という感情では、「ああいう人になりたい」という意識に進みません。
コツは「悔しさ」をごまかさないことです。
私の師匠の一人である西田文郎先生は、こう言います。
「他人の脳はごまかせても
自分の脳はごまかせない」
羨ましい、妬ましいという気持ちがムクムクと湧いてきた時には「今、自分は幸せだろうか?」と
自問自答してみたらいいんですよ。
自分が他人を見て「あんな人になりたい」と素直に思ったとする。その気持を、まっすぐ受け取る。
そこで「アイツは良いよな」とか「あの人はああいう才能を持っているから」とひねくれた受け取り方をしてしまうと、進化・成長には繋がっていきません。
私の場合、師匠や恩師たちに対して「悔しい」という気持ちを持っています。
「あんなスゴイ人になりたいのに、なれない」と悔しく感じるから「もっと成長しよう」となる。
もちろん、手に入らないものもあるし届かないもの、できないこともたくさんあります。
でも「悔しい」という気持ちをごまかさずに「悔しいなあ」ときちんと受け取ることで自分を進化・成長させるきっかけになります。
逆に、悔しさをごまかしてしまったり言い訳ばかりしていると、何も変わりません。
それと「羨ましい」「妬ましい」と思わせてくれるくらいの人が周りにいる。
それって、実は本当にありがたいことです。
自分にないものを持っている人が自分の身の回りにいると、それだけ「ああなりたい」「こう生きたい」と人を見て学んで、自分の気持ちを理解できる。
それがわかったのならば「じゃあ、どうしたらそうなる?」と真剣に考えて、実践あるのみじゃないですか。
「もっとお金を稼ぎたい!」でも良いし「もっと異性からチヤホヤされたい」でも良い。
「もっと人から尊敬されたい」もあるだろうし「カッコよく生きていきたい」かもしれない。
自分が「こうしたい!」という想いにフタをしてしまうから、どうしても「羨ましい」「妬ましい」になるんじゃないかな。
そうではなくて「そうなっていない自分が悔しい」と思えたら、「あの人を越えよう!」というモチベーションに繋がるでしょう。

人間は「人から学ぶ生き物」じゃないかと、私は思っているのです。
他人を見て、憧れたり、悔しくなったりして、自分ももっと成長したい!という意欲が湧く。
そう思わせてくれる存在こそが、私にとっては恩師であり、師匠なんですよね。
だから、私の進化・成長のモチベーションは「恩師や師匠を超えたい!」が原点なんですよ。
羨ましさ、妬ましさの矢印を自分に向ければ、きっと今以上に成長できるし、幸せになれる。
私はそう思います。
それでは、今回はここまで。
また、お会いしましょう。